【比較】デグーとハリネズミ、10の違い。こんなにも違う!【前半】

【比較】デグーとハリネズミ、10の違い。こんなにも違う!【前半】

エキゾチックアニマルを代表する、デグーとハリネズミ。

デグーとハリネズミ。エキゾチックアニマルの飼育を考えようと思った人にとっては一度は比較の対象になる2つの動物だと思います。

ここ数年間の間に、デグーもハリネズミも人気を急激に伸ばしてきました。ハリネズミに関しては、よくテレビの動物番組にも出ているので、一般の方の関心も深いと思います。

こちらは過去五年間のデグーとハリネズミのGoogleの検索数の推移を示したグラフです。赤がハリネズミ、青がデグーの検索数です。ハリネズミの折れ線グラフを見ると、この5年間で著しくハリネズミの検索数が増えていることが明らかだと思います。ハリネズミをペットとして飼育することに関心を持った人が増えた証拠です。

デグーとハリネズミの検索数の指数は、現在5倍以上の差が開いており、デグーの人気は横ばいのように見えますが、デグーの人気も、この5年間で右肩上がりで上昇しています。

疑問①:価格帯はどのくらい?→デグーは約¥5,980〜¥21,800、ハリネズミは約¥8,800〜¥36,800。

デグーとハリネズミの価格帯を比較してみましょう。デグーもハリネズミ(ピグミーヘッジホッグ)も、販売されているお店、デグーやハリネズミによってその価格帯は大きく異なります。

関東で店舗を多く展開されている「ペットのコジマ」さんのホームページによると、このような価格帯で販売されていることがわかりました。(私が飼育しているデグーの「さすけ」もペットのコジマさんで購入しました。)

デグー

  • デグーは¥5,980〜¥21,800で販売されている
  • 一般的な茶色いノーマル(アグーチ)デグーは、¥5,980〜¥7,980円の価格帯が多い
  • パイド・ブルーのデグーは¥8,800〜¥21,800の間で販売されていることが多い
  • ブルーパイドは基本的に1万円台〜と、高価格帯

ハリネズミ

  • ハリネズミは¥8,800〜¥36,800で販売されている
  • 一般的なノーマルのハリネズミは¥8,800〜¥15,800の間で販売されていることが多い
  • 色変わり、シナモンのハリネズミは、¥16,800〜¥36,800の間で販売されている事が多い

ペットのコジマでの販売価格だけを見てみると、全体的な価格帯はデグーよりもハリネズミのほうが高いです。また、デグー、ハリネズミともに、一般的に広く流通しているノーマルの価格は安めで、流通量の少ない色変わりのものだと高価になる傾向があります。

ただし、これは本記事執筆現在の価格帯であり、今後価格帯に変化が起きる可能性もあります。また、地域や店舗によって、そして種類によっても価格帯は大きく変動します。

また、デグーもハリネズミも飼育するためには、飼育環境を整えることが必要となります。デグーやハリネズミを初めて飼育する場合、生体価格に加え、ケージやエサなどの備品を揃えると1万円から3万円の追加費用が掛かります。さらに、デグーもハリネズミも生き物であるため、初期投資だけではなく飼育を続ける限りエサ代や設備費など、継続的に費用がかかります。

例えば、デグーを飼育している方が一番多く使用しているケージ、三晃商会の「イージーホーム40ハイ」の価格は、およそ7,000円で販売されています。(こちらはデグー用の必要最低限のケージです。)

これに加え、回し車やペレット、足場や牧草、給水ボトルなどを買い揃えると、1万円はゆうに超えることがわかると思います。

その他、デグー、ハリネズミを家にお迎えする手段として、ペットショップで購入する、という選択肢の他に、里親としてお迎えする手段もあります。「ペットのおうち」という里親を募集しているサイトもありますが、こちらを使ってデグーやハリネズミを探すという手段もあります。

疑問②:ケージの大きさはどれくらい違うの?→デグーのケージは縦長。ハリネズミのケージは横長。

デグーとハリネズミでは、ケージの特徴が異なります。デグーはジャンプが得意で、ケージ内を飛び跳ねるため、縦に長いケージを好みます。デグーを飼育している方は三晃商会の「イージーホーム40ハイ」や「イージーホーム80ハイ」「イージーホームハイ・メッシュ」を多くの家庭で使用しています。我が家でも、イージーホーム40ハイを使用しています。

これらのケージの主な違いは、ケージの大きさが異なるのですが、どのケージも縦に高いつくりとなっています。デグーを単頭飼い(1匹だけ飼育)するか、多頭飼い(2匹以上、複数匹の飼育)によって、適切なケージを選択します。

デグーを単頭飼いする場合は、基本的にイージーホーム40ハイがおすすめです。我が家もデグーを1匹だけ飼育しているので、こちらのケージを使用しています。こちらのケージはスペースを取らないので、比較的狭い部屋でも邪魔になりにくいです。イージーホーム40ハイの寸法は、幅435×奥行き500×高さ620mmになります。

イージーホーム40ハイ
イージーホーム40ハイ

それに対し、デグーを複数匹多頭飼いしたい場合は、イージーホーム80ハイやイージーホームハイメッシュをおすすめします。また、デグーを単頭飼いしている人の中にも、ケージ内のレイアウトに工夫を凝らしたい人などは大きめの80ハイやハイメッシュを使っている方もいます。

イージーホーム80ハイ(以下80ハイ)とイージーホームハイメッシュ(以下ハイメッシュ)の違いは、この通りです。

  • 80ハイの寸法は、幅810×奥行き505×高さ840mm
  • ハイメッシュの寸法は、幅620×奥行き505×高さ780mm
  • ハイメッシュは、金網がメッシュ構造(さいの目構造)になっている
イージーホーム80ハイ
イージーホーム80ハイ
イージーホームハイメッシュ
イージーホームハイメッシュ

大きさを比較すると、

40ハイ<ハイメッシュ<80ハイ

の順番に大きくなっていきます。イージーホーム80ハイは、イージーホーム40ハイを横に2つ置いたような大きさとなります。

それに対し、ハリネズミのケージは、高さのない、横に長いケージを使用している方が多いです。ハリネズミは、デグーほどジャンプしないので、高さのあるケージは必要がありません。

また、デグーを飼育している人の中にも居ますが、ハリネズミを飼育している方はアクリル製←誤りです。ガラス製の三晃商会「パンテオン」シリーズを使っている人が多いです。

「パンテオン」シリーズは、アクリル製←誤りです。すみません><ガラス製のため、金網ケージよりも視認性がよいです。そのため、小動物を取り扱うペットショップなどでも使用されているお店が多いのを皆さんも見たことがあるかと思います。

疑問③:エサの違いはどんな感じ?何食べるの?→デグーは草食。それに対しハリネズミは虫やマウスを食べます。

デグーとハリネズミは食べるものが違います。

デグーに関しては、完全な草食です。飼育下のデグーは、基本的に牧草やペレットを主食とします。牧草に関しては、成体はチモシーを中心に、成長期のデグーはチモシーやアルファルファを与えます。

また、ペレットも一日に体重の5%を目安にデグー専用のペレットを与えます。デグー用ペレットの成分ですが、チモシーとアルファルファを主成分として構成されています。

デグー用のペレットは、製品によって原材料や成分が異なっていたり、デグーによって好みのペレットは異なるため、各々のデグーに最適なペレットを与えましょう。成年のペレットには、粗たんぱく質が比較的低いデグー・プラスを中心に与えるとよいです。

また、よりヘルシーなペレットとして、OXBOWのアダルトモルモットフードという製品があります。基本的にデグー用のペレットにはチモシーと、栄養価の高いアルファルファが主成分として含まれていますが、OXBOWのペレットにはアルファルファが含まれておらず、チモシーを主成分としています。

こちらの商品は名前の通りモルモット用のペレットなのですが低カロリーで健康的なペレットとして、デグーを飼育する方にも愛用されています。

また、モルモットフードの他にも、チンチラフードをデグーのエサの代用とすることも可能です。デグーとモルモット、そしてチンチラは、同じ「ヤマアラシ亜目」という分類に位置する生き物のため、食べ物の親和性も比較的高いのです。

こちらの商品の類似品として、OXBOWエッセンシャルアダルトラビットフードという製品もありますが、基本的にデグーはモルモットフードとは親和性が高く(degutopia)、デグーのエサとしてモルモットフードやチンチラフードを代用品として使われることもありますが、うさぎ用フードはデグーにとって有害とな成分が含まれているものもあるため、使用してはいけません。

そんなデグーに対し、ハリネズミは雑食性の動物です。デグー・プラスの発売元であり、デグー商品をたくさん生産、販売している三晃商会さんはハリネズミフードも販売されています。

このハリネズミフードの原材料は、このようになっています。(ホームページ参考

■原材料
国産鶏肉、国産魚粉、大麦全粒粉、玄米、ビール酵母、コプラフレーク、サツマイモ、ホエイタンパク、昆虫粉(コオロギ、ミルワーム)、バナナ果肉、豚レバー、ヒマワリオイル、リンゴ果肉、ココナッツミルク、全卵、ニンジン、コーングルテンミール、小麦、アーモンド、デンプン、キチン、カルシウム、ゴマ、
シナモン、ナツメグ、第二リン酸カルシウム、L-リジン、DL-メチオニン、乳酸菌群、ビタミン類(A.D3.E.K.B群.K3.C)、パントテン酸、ニコチン酸、ビオチン、葉酸、コリン、硫酸鉄、硫酸銅、硫酸コバルト、硫酸亜鉛、硫酸マンガン、ヨウ素酸カルシウム、ヨウ化カリウム、セレンナトリウム

原材料を見ていただければ分かる通り、穀物から野菜、果物、動物まで、様々なものが原材料として使われているのです。このことからもハリネズミが雑食であることがわかります。

飼育下のハリネズミの主食としてはこのペレットを中心に与え、副食、おやつとして、ミルワームの幼虫やコオロギ、ミミズやバッタ、またピンクマウスなども好んで食べます。

デグーとハリネズミでこのように食事の種類が大きく異なりますが、その影響もあり、糞のにおいも異なります。デグーは完全草食なので糞ににおいはほぼ全くありませんが、ハリネズミは動物から果物まで様々なものを食べているため、糞が臭いです。

とはいえデグーに関しても、尿の臭いは少なからずあるため、どちらを飼うにせよ、臭いを抑えるためには細かなケージ掃除は欠かせません。

我が家ではこのようなペット用のウェットティッシュでこまめにケージの汚れを拭き取っています。

また、床には床材を敷いたり、ペットシートを敷くことで糞尿の臭いが比較的軽減されます。

疑問④:トイレは覚えるの?→デグーもハリネズミも場所は覚えないけれど、トイレする「場所」は決まっている!?

デグーもハリネズミも、基本的にトイレを覚えさせることは出来ません。しかし、どちらもトイレをよくする場所の傾向はあります。

例えば、我が家のデグー「さすけ」は、ケージの中にいる時は回し車を回しながらおしっこ、うんちをすくことがとても多いです。そのため、回し車の下ばかりに沢山の糞や尿がたまります。(回し車を回しながらおしっこ、うんちをする為、おしっこの飛沫が壁に飛ぶので厄介です・・・笑)

この問題は我が家だけではなく、多くの家庭で起こっているようです。念のため、Twitterにてこのようにアンケートをとってみることにしました。

ということで、最近我が家では、実験的に回し車の下にトレイを設置しました。ここにトイレしてくれたら、掃除が割と楽になること間違いなしですね。

また、さすけは、うさ暖のようなヒーターの上に眠ることも多いですね。暖かくなると便意を催すのは、なんとなくわかる気がします。また、冬場はうさ暖の上に滞在している時間が長いため、ここにトイレをするのも理解できます。

ハリネズミの場合も同じです。トイレをする場所は、飼い主がしつけて覚えさせることはできませんが、トイレをする場所の傾向はあるようです。

ハリネズミがトイレをする場所は、寝る場所から離れてする場所が多いようです。ハリネズミは実はきれい好きな動物なので、寝る場所の近くではあまりトイレをしないみたいですね。また、ハリネズミがトイレをする場所は特定の同じ場所にすることが多いため、そこにトイレを設置してあげれば良いそうです。

ハリネズミやデグーのケージにトイレを設置させる場合、多くの人はうさぎ用、フェレット用のトイレを設置する人が多いようです。ハムスター用のトイレは小さめのものが多いで、体の大きくなるデグーやハリネズミにはうさぎやフェレットの製品のほうが適しています。

例えば、うさぎ用のトイレはこのようなものが販売されています。このようなトイレの下に、ペットシートや消臭効果のある床材を設置することで、臭いを軽減することができます。

疑問⑤:種類はどんなバリエーションがある?→国内で流通するデグーの主な毛色は3種類。ハリネズミはいろいろな色が流通!

デグー、ハリネズミともに、国内では数種類の色の異なるものが売られています。

まずはデグーについて。基本的に現在国内で販売されているデグーは、大きく分けて3つの毛色(パターン)のものが販売されています。ノーマル(アグーチ)、ブルー、パイドの3種類です。

まず、その名の通り一般的な毛色をした、ノーマル。我が家のさすけも、このノーマルのデグーです。ノーマルデグーは、ときに「アグーチ」とも言われますが、ノーマルと同じ意味を表します。このノーマルのデグーはペットショップでも一番多く販売されており、価格帯も他の色に比べるとお手頃価格です。このノーマルカラーのデグーは、見た目の通り、性格が野生っ気にあふれていて、活発な個体が多い、と言われています。また、他の色の中でも、一番ドブネズミ感が強いのが、このノーマルのデグーです。。。(笑)

#さすけ #デグーのさすけ #きょうのさすけ #degu ピカチューみたい☺

デグーの佐助でござる。’16/11/23に家族になったで候????さん(@degu_sasuke)がシェアした投稿 –

次に、灰色の毛をした、ブルーという種類があります。もともと野生のデグーは茶色い色をしたアグーチしかいなかったのですが、いまから約20年ほど前、ドイツにて突然変異によってこの灰色のブルーデグーが生まれたと言われています。

このブルーデグーは、劣性遺伝を持っているため、ノーマルのデグーよりも性格がおとなしく、体が弱いと言われることもありますが、それは一説にすぎず、ノーマルのデグーと見た目のほかは変わらない、という意見もあります。

ブルーデグーはノーマルデグーよりも希少性が高いため、ペットショップでも販売されている個体がノーマルよりも少ないです。またそれに加え、ブルーデグーのほうがノーマルデグーよりも価格帯が高めになっています。

最後に、パイドという種類があります。このパイドは、毛色が単色ではなく、複数の色で構成されている、ダルメシアンのような毛並みを持つ色のデグーになります。パイドのデグーは、基本的に茶色と白の毛並みで構成されています。またパイドのデグーの中でも、個体によって毛並みが異なります。

また、一般的なパイドは、茶色と白の毛が混ざってで構成されていますが、ブルーパイドという種類のデグーもごくわずかですが存在します。ブルーパイドのデグーはグレーと白の毛色をしています。ブルーパイドは希少性がとても高いので、1万円超えは当たり前、お店によっては2万円を超えて販売されているところもあります。

この価格の差は、ペットショップや地域の価格差だけではなく、ブリーダーからペットショップに仕入れる際、デグーの毛並みの綺麗さ、毛の発色の良さによっても変化します。

また、これらの三色の他にも、最近は「イエロー」のデグーが吉祥寺の「熱帯倶楽部」さんにて販売されていたりしました。(30,000円で販売されていましたが、即売り切れてしまいました。)

世界には様々な色のデグーがいますが、国内では現時点で、ノーマル(アグーチ)、ブルー、パイドの3色が主に販売されている、という現状です。

それに対し、ハリネズミはというと、デグーに比べて、かなり多くの色が流通しているみたいです。

ノーマルからはじまり、パイド、ホワイト、アルビノ、アプリコットにシナモンにシニコットなど・・・様々な色のハリネズミがいるみたいです。

ハリネズミもデグー同様に、ノーマルが一番価格帯としては抑えめで、珍しい色になるほど、価格は上がっていく傾向にあります。

まとめ

今回は、デグーとハリネズミの違いに対し、5つの観点に着目して書いてみました。私はデグーのみ飼育していて、ハリネズミを飼育した経験がないため、いろいろ調べながら書いてみました。ハリネズミのことに関しては一部違う情報もあるかもしれません。(その際はそっとお声を掛けていただくとありがたいですm(_ _)m)ですが、今回ハリネズミのことも調べてみたら、デグーだけではなくハリネズミのことにも興味をもったので、いい経験になりました。外の世界の情報はなかなか入りづらいですが、自分で探してみると、意外とおもしろい発見がありますね。

エキゾチックアニマルを飼育したい!と考えている人の中には、デグーを飼うか、ハリネズミを飼うか、そんな二択で悩んでいる人もとっても多いと思います。デグーを飼うにしても、ハリネズミを飼うにしても、ひとつの命を育てるという点では変わりません。デグーもハリネズミも、飼育を一度始めたら最後まで面倒をみてあげる必要があります。

デグーとハリネズミは、比較するまでもないほど顕著に異なる動物ですが、それぞれの違いをおわかりいただけたでしょうか?

ハリネズミとデグーの違い、もう5つはまた別の記事にしたいと思いますので、そちらをぜひ御覧ください!

→【比較】デグーとハリネズミ、10の違い。こんなにも違う!【後半】(作成中)

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