【比較】デグーとハリネズミ、10の違い。こんなにも違う!【後半】

【比較】デグーとハリネズミ、10の違い。こんなにも違う!【後半】

みなさんこんにちは。で・ぐぅ〜!管理人です。先日、【比較】デグーとハリネズミ、10の違い。こんなにも違う!【前半】という記事を投稿しましたが、今回はその後編をお送りいたします。

疑問⑥:寿命はどれくらい?→デグーは6年から10年。ハリネズミは5年から8年・・・?

デグーとハリネズミでは、寿命が大きく異なります。

デグーの寿命に関しては諸説ありますが、一般的に「6年から10年」と言われています。6年から10年と寿命の幅が大きいのは、飼育条件や個体差によって変化することが大きく、寿命をこれ以上絞り込むことが難しいためです。逆に言えば、10年以上生きるデグーもいるし、6年も生きないで寿命を全うするデグーもいる、というわけですね。

この「6年から10年」という寿命ですが、じつはこの寿命は、飼育下による寿命であり、野生のデグーの寿命はもっと短いのです。野生のデグーの寿命はどれくらい短いのか、みなさんはご存知ですか?

海外のデグーの情報が掲載されているサイト『degus.com』によると、なんと、野生のデグーのうち、最初の誕生日を迎えることができる(=生後1年)デグーは全体のわずか50%にしかすぎず、さらに次の誕生日を迎えることが出来るデグーはわずか1%しかいないそうです。

どうしてこのように野生のデグーと飼育下のデグーによって平均寿命に大きな差が生じてしまうかというと、原因はいろいろありますが、捕食されるかどうか、健康な食事を安定して摂ることが出来るかどうか、が大きな要因となっています。

捕食(ほしょく)とは、生物が餌となる対象の動物を捕らえて食うことです。私達のくらす地球上では、自分が生き延びるために、他の生き物を食べなければ生きていくことができません。

このような食物連鎖のピラミッドのもとで、私たちは生活をしています。一般的には、大きい生き物ほどその数は少なく、食物連鎖のピラミッドの上に来る傾向があります。そしてピラミッドの上に置かれる生き物ほど捕食されにくいです。

ちなみにこの食物連鎖に関しては、こちらの本にてわかりやすく書かれています。ピラミッド上層部に位置し、スーパーで食べ物を買って食べることのできる現代社会にいきる私達にとってはあまり意識する機会が少ないかもしれませんが、こちらの本では、食物連鎖を通して地球上の命がつながっていることを丁寧に解説しています。また、食物連鎖が途絶えてしまったらどうなってしまうのか?食物連鎖を脅かす環境問題についても、わかりやすい解説をしています。

さて、話を戻します。私達人間は豚肉や牛肉などを食べ、捕食されることもまず無い生き物です。その一方、デグーは草食の小さな動物です。そのため、食物連鎖のピラミッドの下の方に配置される動物であります。

私達の飼育環境の中では、デグーが捕食されるリスクは全くありません。(近くにデグーを食べる可能性のある猫や鳥などのいる環境にデグーを置いているのなら別ですが)しかし野生のデグーは全く違います。野生のデグーは、常に他の動物に捕食されるリスクを背負いながら生きています。そして残念がらほとんどの野生のデグーはほかの食べ物に捕食され、人生を終わることになります。そのため、寿命が飼育下のものにくらべて短いのです。

また、私達の家にいる、飼育されているデグーは健康的な栄養の含まれているペレットと新鮮なお水、牧草を安定して食べることができます。それに対し、デグーはアンデス高原の食べ物や水が少ない地域で生活しているため、生きていくのに充分な栄養を摂取できないことが多いです。そのため、栄養面から見ても野生のデグーは飼育下のデグーに比べて厳しい条件で生きているのです。

さて、以上がデグーの寿命に関するお話になります。

そんなデグーに対し、ハリネズミの寿命ですが、デグーと同じように寿命の幅は広いようです。

ハリネズミを飼育している方のTwitter調査よると、このような結果が出たみたいです。

ハリネズミの寿命に関して実際にハリネズミを飼育していた方に対しアンケートを行ったそうです。その結果を見ると、

  • 0歳から1歳未満が19%
  • 1際から3歳未満が39%
  • 3歳から5歳未満が20%
  • 5際以上が22%

と、キレイに寿命にばらつきが出ていることがわかります。これは、なかなか衝撃的なデータだと筆者の方も述べています。

なぜなら、ハリネズミの平均寿命は、ペットショップの店員さんの説明や多くのハリネズミに関する書籍、ウェブサイトにはハリネズミの寿命は5年から8年と説明があるみたいです。

私が調べた限りでも、ハリネズミの寿命の表記にはかなりばらつきが出ています。ハリネズミの飼育の難しさ、個体差によってこのような大きな差が生まれているのでしょう。

疑問⑦:どちらが懐く?→デグーのほうが圧倒的になつきます。

デグーとハリネズミではどちらのほうが懐くか?と言われたら、圧倒的にデグーのほうがなつきます。その大きな理由としては、野生のハリネズミは基本的に単独行動をする一方、デグーは集団生活を基本としているからです。デグーは社会性のある動物として知られており、比較的似たような見た目のハムスターとくらべても、圧倒的になつきます。デグーという動物はそもそも、とってもなつく動物なのです。

また、デグーは「アンデスの歌うネズミ」とも言われているように、鳴き声のバリエーションが豊富で、さまざまなシーンに応じて色々な鳴き声を発します。この鳴き声のバリエーションが豊富なのも、デグーは社会性があり、他のデグーと交流するために鳴き声が発達した、ということも一因として挙げられています。要はデグーはかなりコミュ力が高い!ということです。

我が家で飼育しているデグーのさすけもとってもよくなつきます。私はハムスターを昔飼育していたことがあるのですが、ハムスターと比較すると、ハムスターは部屋に離したら部屋の隅に逃げてしまい、全然戻ってこない家族総動員でハムスター捕獲大作戦(笑)を何回もしていた記憶があります。ハムスター自身から飼い主の手元に来る、ということはほとんどありませんでした。

それに対し、デグーは部屋に離しても、私になついているため、脱走して部屋中を走り回っても、最終的には私の元だったり、ケージに自分から絶対に帰ってきます。また、デグーを部屋に離していて私が椅子に座っていると、デグーから私の膝にジャンプしてきて、肩に登ってきたりします。

さて、そんな懐くデグーに対し、ハリネズミは懐くのでしょうか?

ハリネズミは基本的に単独行動をする動物のため、そして警戒心の強い動物であるため、デグーよりは懐くことはありません。しかしハリネズミは上手に飼育すると、懐くというより「慣れる」ようになることはあるようです。

↑こちらのハリネズミは、飼い主に慣れており、自分から飼い主の手に歩み寄ってくる様子が映されています。

↑逆にこちらのハリネズミは、慣れていないですね。飼い主の方がハリネズミのもとに手を差し出すと、ハリネズミは指に思いっきり噛み付こうとします。

もちろん、デグーもハリネズミもそれぞれ性格の違いがありますので、すべてのデグーがなついたり、すべてのハリネズミがなつかなかったりすることはありません。ただ、デグー、ハリネズミそれぞれの特徴的に考えると集団行動を主とするデグーのほうがなつきやすい傾向にあります。

また、飼い主のしつけの仕方、単頭飼いか多頭飼いかによっても、デグーやハリネズミがなつきやすくなるかどうかは変化しますので、デグーは懐くか?ハリネズミは懐かないか?一概に語るのは難しいです。

疑問⑧:両方夜行性なんだっけ?→ハリネズミは夜行性だけど、デグーは昼行性です。

ペットとして飼育するのであれば、昼行性か、夜行性かに関しても知っておく必要があると思います。

基本的にペットとして飼育されている動物は、夜行性の動物が多いですね。ハムスターも夜行性の動物ですし、チンチラ、モルモットやフクロモモンガも夜行性の動物です。

ハリネズミも同じように夜行性の動物です。ペットとしてハリネズミを飼育すると、夜の21持から深夜の0時、そして深夜の3時あたりに一番活発に動き回ることが多いです。昼間の時間帯は、基本的に寝ている動物です。

ハリネズミは回し車を回す動物ですので、私達が夜寝ている時間帯に活動を開始し、寝ている最中に回し車をガラガラと回すので、ハリネズミによって睡眠を妨げられてしまうことがあるかもしれません。私は昔ハムスターを複数匹飼育ていたことがあるのですが、ハムスターも夜行性の動物のためよる眠っている際に回し車を結構大きな音でガラガラと回していたことが記憶に残っています。

とくに以下のようなプラスチックの回し車だと価格は安いですがガラガラとした音が比較的大きいです。

デグーを飼育している方は主に、金属製の「メタルサイレント」かプラスチックの「サイレントホイール」を選ぶ人が多いですが、こちらの回し車は「サイレント」と名前がついていますが、プラスチックのためやはり割とうるさいみたいです。

↑サイレントホイールを静音化するため改造する方法の動画です。こういった動画があるくらいには音がうるさいみたいです。

ただ、私の家でデグーのさすけが使用している、金属製の回し車「メタルサイレント」なんかは回す音がとても静かなので、ワンルーム部屋でも問題なく飼育することができます。

さて、ハリネズミが夜行性の動物に対して、デグーは昼行性の動物になります。デグーはげっ歯類なのですが、げっ歯類のほとんどの動物は夜行性として知られています。ですがデグーは私達人間と同じように、昼間に活動し、夜暗くなったら眠る生活スタイルです。

そのため、夜中に回し車の音がうるさくて夜に目が覚めてしまう、なんてことはまずありません。またデグーは飼い主の生活リズムに合わせることができるので、お互いがお互いの生活を気にし合う必要がなく、ペットとして共に生活がしやすい動物だと思います。

ちなみに昼行性の動物にはデグーの他にリスがいますが、デグーもリスと似た部分がいくつかあります。デグーはよくネズミに似ているといわれる事が多いですが、ピンと立った耳やジャンプ力、運動神経の高さはリスに似たものがあります。

疑問⑨:鳴き声はうるさい?→デグーはそこそこ鳴きます。ハリネズミは基本的に静かです。

デグーはよく「アンデスの歌うネズミ」とも言われているほど、様々な鳴き声の種類を持ちます。眠いときにはピヨピヨと眠そうな声を出したり、餌を食べている最中に邪魔をされそうになるとピーと怒った声を出したり、私達人間にもデグーがいまどういう感情なのか、鳴き声一つから感じ取ることが出来ます。

デグーは普段から絶えずピーピー鳴いているわけではありませんが、時折、とても大きな声で鳴き続けることがあります。我が家のさすけの場合チャイムの音や、雷の音でびっくりした時には大きな声で鳴き続ける事が多いです。また、何も無いようなときでも、デグーは何かを感づいたかのように警戒して大きな声で鳴くこともあります。このような時は、部屋に鳴き声が響き渡るくらいの大きさで鳴きます。

その他、食べ物を美味しく食べている時は小さな声でピッピッピッと鳴きながら食べますし、ふかふかの寝袋に入って気持ちいいときにはピヨピヨピヨととっても気持ちよさそうな声を出したりします。

どちらにせよ、デグーは体の小さな動物なので、犬のようにワンワン大きな声で鳴くことはありません。また、インコほど鳴き声が響き渡ることもないでしょう。単頭飼いの限り、また相当薄い壁でない限り、アパートで飼育しても基本的に近隣の部屋の人の迷惑になるようなことも無いと思います。

そんなデグーに対し、ハリネズミはほとんど鳴くことはありません。というよりも、鳴くときもあるのですが、鳴き声は基本的に鼻から漏れるような音だったり、小鳥のような小さな声で鳴くようです。

こちらの動画にはハリネズミの鳴く様子が映されています。オスのハリネズミがメスのハリネズミに対して求愛行動のために鳴いているのですが、とても小さな鳴き声です。

ハリネズミはデグーとは反対に、単独生活をする動物のため、鳴き声はほとんど使わないんですね。ですがハリネズミも少しばかり鳴く時があります。

  • 警戒しているとき
  • 怖がっているとき
  • 求愛行動をするとき
  • 赤ちゃんが親にあまえるとき

などは鳴くことがありますが、鳴き声は上の動画のように基本的に小さな声、または鼻息を鳴らすような空気が通るような声で鳴きます。要するに、基本的に鳴かない、鳴いても鳴き声はそこまで大きくない、と認識して良いかと思います。

可愛い鳴き声を聞きたいと考えているならデグーを、静かな動物が良い、と考えているならハリネズミをおすすめします。

疑問⑩:飼育するなら、どっち?→愛情を注いであげられるなら、どちらでも良いと思います。

究極の質問ですね。「デグーとハリネズミ、どっちを飼うのをおすすめ?」という質問ですが、これは愚問です。デグーかハリネズミ、どちらが優れている、どちらが劣っているというようなことはありません。デグーもハリネズミも、とってもかわいい生き物です。ただそれぞれには特徴がありますので、その特徴を自分自身で飼育前によく調べて、より可愛がってあげられる方を飼育するのが良いのではないか、と私は思います。

デグーを飼育している私から言わせていただくのであれば、デグーは本当にかわいいですよ。小動物の中では群を抜いて頭がいい動物で、お回りや旗揚げなどの芸を覚えさせることもできますし、非常に懐くので手乗りや肩乗りになったりして、とっても可愛いです。

また、鳴き声も、デグーの気持ちがひしひしと伝わってきて、飼い始めてから今までずっと癒やされ続けています・・・(笑)第一、飽き性で3日坊主の私が現在までブログを続けることが出来ていることも、デグーが非常に可愛いからこそのものです。

私はデグーを飼って本当によかったと思っています!

ハリネズミとデグーの違いに関しては、両方共飼育書が販売されているので、比較してみるといいでしょう。「完全飼育」シリーズは多くの文献よりまとめられた細かい飼育情報が書かれているので、興味がある人は両方買って読んでみるのも良いでしょう。私もデグー完全飼育を購入して持っています。情報が多いためページ数は多いですがKindle版もあるので気軽に持ち運んで読むことが出来ます。

まとめ:デグーもハリネズミも、飼うならしっかりお世話して可愛がってあげてくださいね!

デグーを飼うにしてもハリネズミを飼うにしても、飼育の手間はかかります。あくまでもそのことを理解してから飼い始めましょう。また、飼育を始めたら、寿命を全うするまで最後まで飼育してあげてください。あなたが可愛がって飼育してあげればあげるほど、デグーやハリネズミはより一層あなたのことが好きになり、あなたに可愛らしい一面を見せてくれることだと思います。

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