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デグーの飼い方について徹底解説します!とっても懐き可愛い、人気の動物です!

今回は、「デグー」という動物について、初心者の方にとってもわかりやすく解説をしています。実際に私はデグーを飼育しており、私の飼育経験をもとにこのブログでは多くのデグーの情報発信をしています。

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疑問を持った人

最近、「デグーマウス」という動物の人気がどんどん上昇しているみたいだけど、デグーマウスって、いったいどんな動物なんだろう?

ウワサによると、ものすごく人に懐く上に、頭も良くて芸も覚えるとか・・・本当かなぁ?

日本ではまだまだ普及していないせいか、「デグーマウス」に関する本もあまり出ていないみたい。詳しく解説しているサイトとか、ないかな?

今回はそんな疑問を解決する記事となります。

まず最初にツッコミをしておくと、「デグーマウス」という呼び名は実は誤りなんです。正しくは「デグー」です。詳しくは後ほど解説いたします。

この記事が提供する情報
  • 「デグー」という動物について、どんな動物なのか?ざっくりと知ることができる
  • 「デグーマウス」という呼び名が誤りであること、その由来を知ることができる
  • デグーを飼育するためにはどんな飼育環境が必要なのか?ざっくりと知ることができる

皆さんこんにちは。このサイト「デグーの総合情報サイト」を運営している管理人です。

このサイトは、「デグー」という動物の情報を主に書き連ねているブログです。

私自身、一匹のデグー「さすけ」を飼育しており、その飼育の経験から気づいたことデグー飼育に便利な商品デグーの生態に関する情報デグーの飼育をする上で注意すべき情報などを書き連ねています。

今回は、デグーとはどういう動物なのか知りたい初心者の方を始め、これからデグーを飼育しようと考えている人にも読んでいただきたい内容となっております。

デグーってどんな動物?

かごの中に入るデグー

デグーは、ネズミのようなリスのようなウサギのような、初めて見る方にとっては不思議な動物に見えるかもしれません。しかし、デグーはたくさんの魅力を持っている動物です。写真は、我が家で飼育しているデグー「さすけ」の写真になります。

皆さんは、「デグー」という動物をご存知でしょうか?デグーは近年、日本国内のペットショップにも徐々に姿を現し始め、その可愛い姿からデグーをペットとして飼い始めている人が増えてきているのです。

デグーはよく鳴く。「アンデスの歌うネズミ」と呼ばれている

デグーは多彩な鳴き声を持っている動物として知られています。その様子から、デグーは「アンデスの歌うネズミ」の異名で知られているほどです。

デグーは様々な状況に応じて鳴き声を発します。楽しい時には「ピルピル」と鳴き、怒っている時は「プゥー」と鳴き、はたまた「クゥー、クゥー」という寝言を鳴いている時もあります。

デグーの鳴き声もまた、デグーの魅力ということができると思います。

デグーの鳴き声に関しては、以下の記事でも詳しく解説をしています。実際にデグーの鳴き声を聴けるデータもありますので、興味のある方はぜひご覧になってください。

>>【聴けるデータ付き】デグーの鳴き声の種類とそれぞれの意味とは?

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日本に野生のデグーはいない!日本ではまだまだ有名ではない

どうしてデグーは『アンデスの』歌うネズミと呼ばれているのかというと、実はデグーの出身地はアンデス山脈という場所だからです。

アンデス山脈とは、南米のチリやペルーなどに連なっている山々のことを言います。デグーはもともと、ここで生まれ育った動物なのです。

そのため、もちろんですが日本には野生のデグーはいません。デグーは日本の動物ではなく、ペットショップなどで販売されているデグーの多くは海外からやってきた個体が多いです。

日本国内でもデグーを繁殖、販売されていますが、特に、ペットショップで販売されているデグーは、チェコ産の個体が多いです。日本よりも、チェコはデグーのことに関しては活発なのかもしれません。

日本国内では現在、主に3種類のカラーバリエーションのデグーが流通しています。一般的な茶色い体をしている「ノーマル(アグーチ)」、グレーの毛並みをした「ブルー」、白と茶色、白とグレーのミックス模様の「パイド」の3種類がペットショップなどで多く見られます。

しかし、最近では、黄色い毛並みをした「イエロー(サンド)」や、真っ白な毛並みの「ホワイト」、真っ黒な毛並みの「ブラック」など、どんどんカラーバリエーションが広がっています。これらの多くも、チェコから輸入されてきたものとなります。

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デグーは社会性を持ち、賢く、よく懐く

デグーは社会性を持ち合わせた動物です。野生のデグーはもともと、集団生活を送る動物です。野生界のデグーは非捕食動物であり、常に外敵から身を守らなければいけません。そのために、デグーは集団で共同生活を送っているのです。

そのため、デグーの飼育は2匹以上の多頭飼いが推奨されています。もちろん単頭飼いでも飼育することはできますが、もともとデグーは複数匹で生活する動物で有ることを考慮すると、多頭飼いのほうがデグーにとっても良いのかもしれません。

多頭飼いをすることで、冬場などはデグーが固まって体を温め合う「デグー団子」を見ることができるかもしれません。

ただし、デグーにとっても相性の良い個体、そうでない個体がいますので、必ずしもすべてのデグーが仲良く共同生活を送ることができるかと言われるとそうとは限りませんので注意が必要です。

また、デグーはとても賢い動物でもあります。デグーは芸を覚える動物としても知られており、犬のように「お手」「お回り」といった芸を覚えさせてあげることもできます。デグーが芸をしている動画に関しては、以下の記事でもまとめておりますので、興味のある方は是非ご覧ください!

>>デグーの芸の人気YouTube動画,厳選10動画!日本のデグーも海外のデグーも芸は出来るようです

さらに、デグーは人になつきやすい動物として知られています。個体差もありますが、一般的にデグーは人間によく懐きます。特に、単頭飼いの場合は飼い主に懐くことが多いです。

デグーから飼い主の膝や肩に飛び乗ってくることもありますし、飼い主の手の上ですやすやと眠るデグーもいます。特に、赤ちゃんのデグーをお迎えしたての頃には飼い主にベタ慣れをしてくれる事が多いかと思います。

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デグーの基本的な生態

手の上でエン麦を食べるデグー

デグーの寿命は6年から10年ほど生きる、と言われています。デグーが赤ちゃんの頃は約30〜40グラムほどですが、どんどんと体は大きくなり、大人のデグーになると200グラムほどにもなります。

次に、デグーってどんな動物なの?と知りたい方のために、デグーの基本的な生態をざっくりと解説していきたいと思います。

デグーという動物はまだまだ犬や猫に比べて有名ではないので、ここで初めてデグーのことを知る、という人も多いかと思います。ここではそのような皆さんに向けて分かりやすく解説をしていこうと思います。

デグーの寿命は6年から10年

デグーの寿命は、一般的に、およそ6年から10年程度、と言われています。年数に大きな幅がありますが、これはまだまだデグーの飼育方法が確率されていないから、という一説があります。

デグーの寿命ですが、同じくらいの体の大きさを持つ他の動物に比べて、比較的長い寿命があります。具体例を挙げてみると、ハムスターの平均寿命は2〜3年程度、ハリネズミの寿命は2〜5年程度などと言われています。

ここで言われているデグーの寿命は、「飼育下のデグー」の寿命となります。実は、野生のデグーの寿命はもっと短く、平均して2〜3年程度などと言われています。

飼育下のデグーと野生のデグーの寿命でどうしてこんなにも差が開いているのか?それに関しては、以下の記事で解説をしているので、興味のある方はぜひ読んでいただけると幸いです。

>>【寿命】野生のデグーと飼育下のデグーでは寿命が倍違う。その理由は?

寿命の長さで良し悪しを測ることはありませんが、デグーを飼育する、ということはあなたの人生における多くの時間をともに過ごすことになります。これからデグーを飼おう、と考えている人は、この事を十分考えた上でデグーを飼い始めるようにしましょう。

また、デグーを飼い始めるのであれば、最初から最後までデグーを見届けてあげましょう。残念ながらデグーの里親募集をちらほらみかけますが、それはデグーにとっても望んだものではないと思います。

また、飼育している間には病気にかかってしまい、治療費などで多くのお金がかかってしまうことがあるかもしれません。そうなってしまった際にも、最後までデグーの世話をしてあげる必要があります。

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デグーは完全草食動物

多くのネズミやハムスターは雑食の動物として知られていますが、デグーに関しては完全に草食性の動物になります。

飼育下のデグーの食事としては、主に「チモシー」「ペレット」、そして「水」の3つを与えます。

「チモシー」とは、牧草の一種です。ウサギなどもチモシーを食べますが、デグーの主食もまた、チモシーになります。

チモシーは低蛋白が特徴の牧草であるため、デグーがチモシーをお腹いっぱい食べても肥満になる、といったことはありません。そのため、デグーを飼育するケージには常にデグーが食べ放題できる量のチモシーを用意しておきます。

チモシーは、デグーの主食としての用途だけでなく、デグーが「不正咬合」になってしまうのを防ぐためにも役に立ちます。

デグーの歯は人間と異なり、伸び続けます。デグーの歯がそのまま伸び続けてしまうと、デグーの歯茎を傷つけてしまったり、かみ合わせが悪くなり、正常な食事の妨げとなってしまうことがあります。これを防ぐために、デグーはチモシーやかじり木などを咀嚼することで、歯をの伸び過ぎを防ぐのです。

デグーが食べる牧草としては、チモシー以外にも「アルファルファ」などがあります。アルファルファは、チモシーよりも栄養価が高く、子供のデグーや成長期のデグーの栄養補給に役に立ちます。このアルファルファは、デグー用のペレットにも含まれていることが多いです。

デグーの食事としては、【食べ放題のチモシー】と、【適量のペレット】を与えることが一般的となっています。【適量のペレット】に関しては、よく「体重の5%程度」と言われることが多いですが、あくまでこれは目安です。デグーの体調やチモシーの食べ具合などによって飼い主さんの判断で調整をしてあげると良いでしょう。

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デグーは脚力が強く、ジャンプ力がある

デグーはその見た目こそハムスターなどに似ている、と言われることもありますが、実際にデグーを見た人の多くが驚く事があります。それは、「デグーのジャンプ力がすごい」ということです。

デグーは、とても強い脚力を持っています。そのため、ジャンプ力があり、20〜30センチの高さであれば、ジャンプしてよじ登ったり乗り越えたりする力があります。

どうしてデグーはこんなにも強い脚力を持っているのか?というと、それはデグーの出身地に関係しています。

先程も説明したとおり、デグーの出身地は「アンデス山脈」という高原地帯です。アンデス山脈は激しい岩山が多い地域であり、岩山を登ったり降りたりしなければいけません。そこで暮らす動物は必然的に強い脚力を持ち合わせているものが多いようです。

デグー以外にアンデス山脈が出身の動物といえば、チンチラが挙げられます。チンチラも、その見た目ことはモフモフとしたかわいい姿をしていますが、あの毛の下には強い足腰を備えており、チンチラのジャンプ力もまた、見た目によらず強いものを持ち合わせています。

デグーはジャンプ力があることから、デグーを飼育するケージも縦に長いものが多いです。デグーは上下運動が好きな動物なので、ケージも必然的に高さのあるものになってきます。ハムスターのケージに比べ、デグーのケージはとても大きいです。

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「デグーマウス」という呼び名は誤り?

デグーが牧草の上にいる写真

デグーは完全草食動物です。そのため、デグーの主食は、「チモシー」などの牧草です。それに加え、牧草や穀物を固形にした「ペレット」などがデグーの餌として与えられていることが多いです。デグーは歯の伸び過ぎを防ぐため、かじり木や牧草を咀嚼することで対策をしています。

ペットショップなどではよく「デグーマウス」と販売されていることも多く、デグーマウスという呼ばれ方をされることも多いのですが、実は「デグーマウス」という呼ばれ方は誤って広まってしまったものなんです。「デグー」は「デグー」であり、「デグーマウス」ではないのです。

【一説】「デグーマウス」と呼ばれている理由

もともと、「デグーマウス」という呼び名が広まってしまった原因は、ペットショップの誤表記から始まったようです。

デグーのその見た目から、デグーを仕入れたペットショップの店員さんが「デグーマウス」という表記をしてしまったようで、それをきっかけに「デグーマウス」という呼ばれ方が多く広まってしまいました。

そして残念なことに、現在でも、「デグーマウス」という表記で販売をされているペットショップを見かけます。

また、時々、ネットやSNS上では、この「デグーマウス」という呼び名について、賛否両論の声が見受けられます。この議論に関しては、それぞれの意見があるため、一概に断定しずらい、というのが現状ですが、個人的にはデグーは「デグーマウス」と呼ぶのはちょっと違うのかなぁ、なんて思います。

以下に、「デグーマウス」という呼び名に関する意見の一部を掲載します。

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生物学的にもデグーはマウスの一種ではない

ここでは、デグーは「デグーマウス」ではない派の一意見として書かせてもらいますが、デグーとマウスはそもそも生物学的にも異なる種別に位置しています。

マウスとは、齧歯目ハツカネズミ属の総称を言うようです。ざっくりいうと、ハツカネズミ=マウスと考えてもらって良いと思います。

ここで、デグーとハツカネズミの分類を見てみましょう。以下のようになります。

デグー ハツカネズミ
動物界 動物界
脊椎動物門 脊椎動物門
亜門 脊椎動物亜門 脊椎動物亜門
哺乳綱 哺乳綱
齧歯目(ネズミ目) 齧歯目(ネズミ目)
亜目 ヤマアラシ亜目
上科 デグー上科 ネズミ上科
デグー科 ネズミ科
ハツカネズミ属(ここからマウス)
ハツカネズミ

上記の通り、デグーとハツカネズミは、齧歯目以下で別れています。この齧歯目では、チンチラやモルモット、カピバラ、ヤマネ、ヌートリアなど、様々な動物が分類されています。

ただし、この齧歯目は別名「ネズミ目」とも言われ、デグーは広い意味での「ネズミ」と言えないこともありません。ただし、デグーを「ネズミ」というなら、チンチラもネズミ、リスもネズミ、プレーリードックもネズミと言わなければなりません。

ただし、「マウス」と呼ぶためには、「ハツカネズミ属」である必要があるため、デグーはこれに属していないのでデグーは「マウスではない」と言えるのではないか、と思います。

しかし、以下のような意見があるのも現実としてあります。なんとも難しい話題です。

そもそも論ですね。

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ネズミより、むしろリスやウサギのように見える?

ただし、デグーを実際に飼ってみるとわかりますが、「非常に可愛い」ですw実際にデグーを飼ってみるとわかりますが、デグーがマウスかどうか、なんて議論はわりとどうでもよくなるレベルでデグーは愛らしい動物です。

ただ、デグーはネズミに似ているかどうか?と問われたら、個人的にはデグーは「リス」「ウサギ」に似ているのではないか?と思います。

ケージ内を上下左右にピョンピョンと飛び跳ねるその姿はリスのようにも見えますし、デグーの顔や耳はウサギのように見えることもあります。

実際に我が家に遊びに来てデグーをみた友人なんかも、「ネズミ」という反応より、「リスみたい」「ウサギみたい」という意見をもらうことが多いです。写真だけであればデグーがネズミに似ているというのも分かりますが、実際に、デグーを飼ってみると、リスやウサギに似ている、という意見もよく分かると思います。

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デグーを実際に飼うために知っておくべき事

寝床の中に入り、顔を出しているデグーの写真

デグーは私達と同じ「昼行性」で、昼間活動し、夜に寝る動物です。デグーが眠るときはこのように、ケージに布製の寝床を設置してあげると中に潜って可愛らしく眠ってくれます。

ここまで、デグーについて、ざっくりと解説をしてきましたが、実際にデグーを飼い始める上で知っておくべき事がいくつかあります。デグーを飼い始める前に、ここで解説をする点について、よく考えてみましょう。

飼育環境はハムスターと大きく異なり、大きなケージが必要

デグーはその体の大きさこそそこまで大きくありませんが、デグーを飼育するケージの大きさはそれなりの大きさがあります。これは、デグーの運動量が多く、ケージ内を縦横無尽に飛び跳ねて移動するためです。

デグーのケージは、ある程度の高さがあるものが多いです。我が家でも使用しており、一般的にデグーの飼育によく使われているケージ「イージーホーム40ハイ」の寸法をご紹介します。

本体サイズ 幅435mm×奥行500mm×高さ620mm
本体重量 4,350g
床面 ワイヤーメッシュスノコ1枚
ワイヤーピッチ 約13mm
対象生体 チンチラ・デグー・リス・フクロモモンガ
備考 単頭飼いをしている人に多く利用されている

このケージは、デグーを単頭飼いするためのケージになります。ハムスターを飼った経験のある人は驚くかもしれませんが、デグーを一匹飼育するだけでもこのくらいの大きさのケージが必要になります。

デグーを複数匹飼育しようと考えている人は、これ以上の大きさのケージが必要になります。ハムスターのような感覚でデグーを飼育しようと考えていた人にとってはびっくりするかもしれませんが、デグーとハムスターは全く違う動物なのです。

デグーのケージに関しては、以下の記事でまとめています。これからデグーを飼おうと考えているかたは、デグー飼育者によく利用されている有名なケージの寸法などをまとめてあるので、是非御覧ください。

>>おすすめなデグーのケージは?代表的な3種類の値段・大きさ・重量など比較してまとめてみた【徹底比較】

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季節の変わり目には、毛が多く抜ける「換毛期」が訪れます

デグーのは、季節の変わり目に「換毛期」と呼ばれる、毛の生え変わりが訪れます。デグーは、体温調節のために、夏の間は短いサラサラとした「夏毛」から、冬には長い毛の温かい「冬毛」に生え変わります。

このため、換毛期の間は部屋にデグーの毛が多く舞ってしまうことがあります。普段はデグーの毛はあまり抜け落ちないのですが、夏から冬、冬から夏になるにかけてデグーの毛は多く抜け落ちます。

喘息体質などを持っている方は、この換毛期に要注意です。換毛期の間はどうしてもデグーを飼育している部屋の空気が汚れやすいため、デグーの抜け毛が原因で咳が出てしまう場合もあります。

実際に私はデグーの飼育を始めてから、この換毛期に咳が多く出るようになってしまった、という現実があります。これを解決するために、我が家では空気清浄機を設置したら、ある程度咳の症状は軽減されました。

もしこれからデグーを飼い始めようと考えている方で喘息体質のある方、特に、一人暮らしで1Kやワンルームなど、寝室と同じ場所でデグーを飼育しようと考えている方は、この点をよく考えたほうが良いかと思います。

>>【2018年版】デグーを飼育している家庭にオススメの空気清浄機10選

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デグーは小動物には珍しく、私達と同じ「昼行性」です

ペットとして飼育されている小動物、とくにげっ歯類の動物の多くは夜行性です。ハムスターやハリネズミ、チンチラなどは夜行性の動物になります。

しかし、デグーに関しては、私達と同じ「昼行性」になります。そう、昼間活動して、夜、暗くなると私達と同じように眠りにつく動物なのです。

デグーもハムスターなどと同様、回し車を回す動物ですが、ハムスターなどの場合、夜中に回し車をガラガラ回してその騒音が気になる・・・といったこともあるかと思いますが、デグーは夜暗くなると静かに寝てくれるため、夜中の騒音があまり気になることがありません。(ときには夜中にガラガラ回すこともありますが)

このため、生活リズムの観点から言うとデグーは比較的飼育のし易い動物なのではないか、と思います。

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まとめ

今回は、デグーに関するざっくりとした概要を書いてみました。この記事を通して、これからデグーを飼育しようと考えている方や、デグーってどんな動物か知りたかった人の役に立つことができれば幸いです。

今回はちょっと長めの記事になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!m(_ _)m

デグーについて学びたいなら、こちらの本もオススメ

日本ではまだまだデグーがメジャーになっていないこともあり、デグーに関する書籍もあまりありません。しかし、発売されている書籍はデグーについて専門家による詳しい情報が書かれていることもあり、デグーのことについて知りたいのであれば、是非読んでみることをおすすめします!

↑デグーに関する詳しい情報を知りたいなら、こちら「デグー完全飼育」がおすすめです。獣医の方が執筆されているため、デグーに関する内容がとても充実しており、この一冊があればデグーの事に詳しくなることができます。

↑こちら「はじめてのデグーの育て方」は、フルカラーのデグーの写真が多く掲載されています。これからデグーを飼育しようと考えているかたは、飼育方法やデグー用品などの情報がわかりやすく書かれているため、一家に一冊あるとよいでしょう。

↑こちらは、最近発売されたデグーのことが書いてある雑誌です。デグーとハリネズミの特集が大々的にされており、デグーのこともざっくりですが知ることができます。「デグーってどんな動物なんだろう?」とざっくりと知りたい方には、こちらの本をおすすめします。

【余談】「テグー」と呼ばれることがあるけれど、それ、違う動物です

最後に、余談になりますが、このサイトにも「テグー(TEGU)」と検索して訪れる方がいらっしゃいますが・・・

実は「デグー」ではなく、「テグー」っていう別の動物が存在します!

テグーという動物は爬虫類のトカゲの一種になります。

このサイトでは、げっ歯類の、ネズミのような、ウサギのような、リスのような動物「デグー」についての情報を発信しています。今後とも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m!

寝床に入るデグー

寝床に入ってぬくぬくするデグーはやはり最高に可愛いです。ちなみに、この寝床は「リスハムフードベッド」という製品で、こちらから購入することができます。デグーを飼育するのであれば、防寒対策にもなり、欠かせない商品だとおもうので、是非お求めください!

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