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デグーケージのレイアウトについて徹底解説

皆さんこんにちは!で・ぐぅ〜!管理人です!

今回は皆さんからリクエストが多かった、デグーのケージレイアウトについての記事です!今回は我が家の「さすけハウス」のケージレイアウトについてご紹介します!

我が家のさすけハウスのレイアウトはこんな感じ!

100均バーベキュー網で2階建て構造にする

さすけハウスでは、スペースを有効活用するために、ケージ内を2階建て構造にしています。我が家で使用しているケージは、イージーホーム40ハイなのですが、このケージはもともと2階建てのケージではありません。私がこのケージを2階建ての構造に改造したのです。

改造と言っても、そんな大掛かりな改造ではありません。イージーホームを2階建てにするために必要なものは、100均に行けば手に入ります。イージーホームを二階建てにする為に必要なものはただ二つ、バーベキュー用の焼き網、そして結束バンドです。これだけあればイージーホームを二階建て環境にすることができます。

バーベキュー用の焼き網に関しては、イージーホーム40ハイの寸法が、横幅は435mm、奥行きは500mmのため、ダイソーには440 x 340mm(こちらのサイトを参考にしました)の金網が置いてあるようなので、この金網がちょうどいいサイズだと思います。我が家で使用している金網もおそらくこのサイズです。

上に書いたサイズの金網を使用すると、わずかばかりケージの横幅よりも大きいため、ペンチを使用して金網の両サイドを曲げれば二階部分の床としてぴったり設置することが出来ます。設置には結束バンドを使用することで、しっかりと固定することができます。

焼き網もバーベキュー網も両方共100均で購入できるので、大きな費用をかけることなくイージーホーム40ハイを2階建て構造にすることができます。イージーホームの2階建て化、おすすめです!

SANKO イージーホーム40 ハイ
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扉にはかじり木フェンスを設置しています

イージーホーム40ハイには扉が上下に2つついているのですが、我が家ではこの両方の扉にかじり木フェンスを設置しています。イージーホーム40ハイの扉は、上の扉が下の扉よりも少し大きさが小さいのですが、ここにがじがじフェンスを設置すると上の扉が機能しなくなり、下の扉しか出入りすることができなくなります。しかし、我が家では両方の扉にがじがじフェンスを設置しています。なぜか?

イージーホーム40ハイの扉には、扉をケージに固定するためにバネがついています。我が家のデグー「さすけ」はこのバネが大好きだったようで、手で弾いて遊ぶことを一度覚えてから、ずっとこのバネを弾いたりガリガリ噛んだりするようになっていましました。これがまた、なかなかの騒音で、悩まされていたため、我が家ではこのがじがじフェンスをケージに導入して、根本的にバネを触らせないように対策したのです。

このバネ弾き問題については、他のデグー飼いさんの中でも悩まされている人が一定数いるみたいです。そんな方たちにはこのがじがじフェンスを設置することをオススメします!金属を齧るのはデグーの体によくありません。歯茎が変形してしまう懸念や金属アレルギーになる懸念も考えられます。そこでかじり木を設置することで不正咬合防止にもなりますので、かじり木をケージに設置していない方はぜひ設置してください。かじり木フェンスは壁に設置する形で場所を取らない点が良いです。

KAWAI C・A・T がじがじフェンス S

1階には回し車を壁に設置しています

さすけハウスの1階部分には、現在、回し車しか設置をしていません。回し車は三晃商会のメタルサイレント25を使用しています。この回し車はフルメタル製で静音性能にとても優れています。また、回し車は地面において使用すると、ガタガタと不安定になりがちですが、イージーホーム40ハイの場合、壁に引っ掛けて使用することが出来るので、しっかり固定することが出来ます。

なお、メタルサイレントはホイール径25センチの「メタルサイレント25」の他に、ホイール径が32センチの「メタルサイレント32」も販売されています。ただ、イージーホーム40ハイで使用するにはメタルサイレント25の大きさがピッタリで、32の方は少し大きすぎると思います。

メタルサイレントは金属製の回し車です。ホイール部分は金網のような構造になっていますが、多頭飼いなどをする場合、または小さいデグーや高齢のデグーを飼育する場合には金網の回し車は足を引っ掛けて怪我をしてしまう可能性も全く無いとはいい切ることができません。そのような心配を解消するため、金網をカバーする「メンテナンスシート」なる製品も販売されているので、検討してみてください。

なお、デグーの回し車の候補としては、メタルサイレントの他に、同じく三晃商会から発売されている「サイレントホイール」というものが販売されており、こちらはプラスチック製になっています。メタルサイレントより少し小さな回し車です。ただし、大人のデグーには少し窮屈な大きさかもしれません。その上、プラスチック製のためメタルサイレントよりも騒音が気になる可能性があります。

SANKO メタルサイレント25

ステージで2階に移動できる

1階から2階への移動は、ステージを使用して移動します。我が家で使用しているステージは、一段目は三晃商会のりラックステージ、そして2段目は同じく三晃商会の木製チンチラステージを使用しています。

リラックステージはさすけお迎え当初から使用していたのですが、さすけが齧ってとっても小さくなってしまったため、現在使用しているのが二代目になります。

チンチラステージは、リラックステージよりも大きめのサイズのステージになります。大人のデグーの場合、リラックステージは休憩する場所としては少し小さいかもしれませんが、チンチラステージは大人のデグーでもゆったりとくつろぐことが出来るくらいのスペースがあるので、新しくステージを購入しようと考えている方はチンチラステージをオススメします。リラックステージと比較しても価格差は100円ほどしかありません。

SANKO リラックステージ S
SANKO 木製チンチラステージ

水分補給はステージに移動しました

下にも書きますが、ちょっと前まで、給水ボトルは1階の扉の横に設置していました。あまり考えずにここに設置していたのですが、我が家のさすけはこの水を飲む時以外には1階の床部分を歩く機会がほとんどない、ということに気づきました。

デグーにとって、金網の上を歩くのはやはり多少なりとも足の負担になっているのでしょう。もしかしてメッシュの床を歩くのが嫌なのかも?と思い、給水ボトルを木製チンチラステージの上に場所を移動することにしました。こうすることで、床の金網を歩き回る必要がほぼ0になったので、デグーの足の負担を少しでも軽減することが出来たのではないかと思っています。

なお、現在は給水ボトルはステージの上に設置していますが、あくまでも試験的に行っている段階です。どこに給水ボトルを設置するのが最適か、現在いろいろ悩んでいるところですが、木製チンチラステージは広めのステージでデグーの足場としても安定したスペースは確保できているので、このステージのそばに給水ボトルを設置したのはまあまあ良い感じだと個人的には思っています(笑)

ちなみに給水ボトルは、マルカン社の【ウォーターボトルフラット350ml】を使用しています。こちらの商品は内容量が350mlと比較的大容量で、デグーの単頭飼いには少々大きいボトルですが、水漏れが非常に少ないためおすすめです。ただし、子供のデグーには飲みくちが少々大きく、飲むのが難しいかもしれません。そんな場合には、同社から発売されている【ウォーターボトルフラット120ml】が良いかもしれません。

マルカン ウォーターボトルフラット

2階はチモシー食べ放題ゾーン&おやすみゾーン

ステージを上がってさすけハウスの2階のスペースにくると、さすけの寝床となるエリア、通称【おやすみゾーン】、そしてその横にはチモシーが食べ放題できるエリア【チモシー食べ放題ゾーン】を設置しています。

おやすみゾーンには、床面にうさ暖を設置し、うさ暖の周りには100均で購入したマイクロファイバー製のタオルを巻きつけています。うさ暖にマイクロファイバータオルを巻きつける際には、タオルとうさ暖の中にデグーが入り込まないようにしっかりと巻く事が大切です。(本来うさ暖の周りにタオル類を巻きつける事は推奨されていません。うさ暖とタオルの間の空間にデグーが入ると温度上昇過多になって低温やけどになる可能性があります。)そしてうさ暖の上にはコーナンで購入した小動物用のハウスを配置しており、夜、寝る時はさすけは必ずこのハウス内で寝ております(笑)

チモシー食べ放題ゾーンは、100均で購入したプラスチック製のトレイを使用しています。(ちょうど本日新しいチモシー用の箱を購入しました!)2階のスペースの半分以上を占めている、このチモシー食べ放題ゾーンですが、デグーの飼育環境ではチモシーは食べ放題できるように、常に新鮮なチモシーを大量においておく事が必要です。チモシーは常食としての目的以外にも、デグーが咀嚼をして不正咬合を防止するためのデグーにとって必要不可欠なものでもあります。そのため、我が家では常にケージにはたくさんのチモシーを用意しておくことを心がけています。

チモシー用のフィーダーなどもいろいろと販売されていますが、我が家ではこのようにトレーを置いたほうがたくさんのチモシーをおけるので、デグーがおいしいチモシーを選別して食べることができると思い、こちらの方式を採用しています。できるだけデグーにとってストレスのないような環境づくりを心がけることが大切ですね。

また、ペレットも適宜ここの中に入れておけば、エサ箱のようにひっくり返して床メッシュの下に散乱・・・なんてこともないので、安心です。

ほっとうさ暖リバーシブルヒーター M
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1階のレイアウトを考え中

現在、1階部分には回し車しか設置していません。その理由としては、なるべく床を歩かなくても生活ができるようにするため、あえて生活に必要な道具を置いていないのです。

というのも、我が家ではイージーホーム40ハイに標準で付属している金網メッシュの床をそのまま使用しているのですが、ここを歩き回って生活する時間帯が長いと、金網は足の負担になるため、できるだけ歩かせたくない、ここを歩かなくてもデグーが生活できるようにしたいと考えているためです。

ちなみに、我が家が足の負担を心配して、金網ではなく床材を使用したり樹脂のフロア類を使用しない理由としては、衛生上の懸念があるからです。デグーはトイレを覚えませんので、フロアの上や床材の上にも排泄をします。

すると、樹脂フロアなどは目に見えてすぐに排泄物で汚れてしまうのですが、この汚れた床の上をデグーが歩くことは不衛生で感染症などになってしまう懸念点もあります。もちろん、毎日キレイに掃除することが出来るのであれば樹脂フロアを使用するのも十分にありですが、我が家では、排泄物が床に落ちやすい、純正の金網メッシュ床を採用しています。

デグーを飼育している人はデグーの動き方を見ていると気づくかと思いますが、デグーはあまり金網の床を移動するのを好んでいません。フラットな足場がある場合は、そちらを優先して動き回っているのがわかると思います。

実際に、我が家のデグーはこの金網の床を現在ではほとんど歩いていません。1階の回し車に乗るのも壁に設置しているリラックステージから直接移動することもできるし、逆もしかりです。床を使用しないで1階と2階を移動することができる環境になっています。

上にも書きましたが、最近まで、給水ボトルを1階に設置していましたが、そちらもとうとう移動しました。現在は試験的に木製チンチラステージの上から水を飲めるようにしています。

1階には現在、回し車しかないので、もうすこしスペースを有効に活用できないか、と現在考えているところです。現在のレイアウトが完璧であるとは言えないと思うので、いろいろ試行錯誤してみたいと思います。もし良い提案などありましたら、TwitterSarahahなどでぜひ教えてほしいです!

まとめ:我が家はこんな感じ!

ざっとですが今回は我が家のケージレイアウトをご紹介しました!どんな感じのレイアウトにしていたか、参考程度にしていただけたら幸いに思います。本当はデグー飼いの皆さんのいろいろなケージレイアウトの記事を書きたかったのですが、なかなかどうやってまとめるか難しくて今回はとりあえず我が家のケージレイアウトについてまとめてみました。皆さんのケージのレイアウトもまとめたいと思っていますので、もしよかったらTwitterなどで情報提供をよろしくお願いします!

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