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デグーがなつくようになる方法について徹底解説

女の子『デグーを飼い始めたんだけど、全然懐かないよ〜!(泣)どうすれば懐くようになるの?わからないから誰か教えて〜!』

そんな疑問に答えます。

ざっくり言うと

デグーが懐くようになるには?我が家の例も合わせてご紹介

デグーに時間をかけて寄り添ってあげることが大切!?

デグーによって「懐くデグー」「懐かないデグー」がいる!?

デグーが懐くようになるには?我が家のデグーの場合、こんな感じでした

赤ちゃんの時に懐くように接する。たくさんの時間、寄り添ってあげる

あなたの家のデグーをベタ慣れデグーにさせるには、デグーをお迎えしたばかりのころ、特に赤ちゃんの頃の時間の過ごし方が大切です。

我が家にいるデグー「さすけ」を我が家にお迎えしたのは、さすけが生後1ヶ月ごろのことでした。迎えたのは11月23日、我が家に迎え入れた初日から、割とさすけは私に対する拒否感や恐怖心はなかったようで、触ったり撫でたりすることができました。

夜になって電気を消し、就寝しようとすると、ケージから「クゥーン、クゥーン」との鳴き声が。さすけは夜に一人で眠るのが寂しかったのか、細い細い鳴き声を上げていました。

そこで私がさすけを手にとってあげると、さすけは手の上ですやすやと眠りはじめました・・・

↑その頃の写真

今振り返って考えてみると、さすけを迎え入れた当初は「うさ暖」などの暖房があることも知らず、導入していなかったので、もしかして単純に寒かっただけだったのかもしれないですが、さすけが私の手のぬくもりを感じて安心している様子を確かに私はそのとき感じました。

デグーにベタ慣れになってもらうようになるには、赤ちゃんの時の接し方はとても大切だと思います。赤ちゃんの時の記憶は大人になっても残り続けるので、赤ちゃんの時にいかにデグーにとって心地よい接し方をしてあげられるかが大切です。

積極的に部屋んぽをさせてあげる。ケージ外で美味しいごはんを与える。マッサージを積極的にしてあげる

デグーが懐くようになるためには、積極的に部屋んぽをさせてあげることも大切です。部屋んぽをさせてあげることによって、ケージの外の世界への抵抗感を減らし、飼い主との触れ合いの機会を増やします。

また、デグーにケージの外でペレットを手渡しで与えることや、普段とは違う特別なご飯(おやつ)を手渡しで与えることも、ベタ慣れデグーにするために大切な要素です。

デグー用ペレットであれば、「メディマル デグーフード」などは少々価格は高めですがデグー用ペレットの中でも他のペレットに比べて食いつきの違いは明らかで、ご褒美用のペレットとして愛用しています。

さらに、デグーはマッサージされることを好みます。特に、デグーは首の下辺りを撫でると前足を上げて目を細め、気持ちよさそうにマッサージを受けます。デグーに積極的にマッサージをしてあげることによって、『またマッサージしてもらいたい!』とデグーに思わすことができ、デグーが積極的に飼い主のもとに来ようとする機会を増やします。

ケージの外でデグーと接し、デグーに美味しいごはんを手出しで与え、デグーに気持ちのいいマッサージをしてあげることによって、デグーはケージから出てくると、私の膝や肩に飛び乗って来たりします。

※ただし、部屋んぽをさせる際には、デグーにとって危険なもの(お菓子の食べかけや配線など)には触れさせないように気をつけてください。また、部屋んぽは常に飼い主の目の届く範囲内で行うようにしてください。

デグーにたくさんの時間をつかう。デグーはあなたをしっかりと見ていますよ

あなたの家のデグーをベタ慣れデグーにするためには、何よりもデグーのために使う時間を増やしてあげることが大切なのかな、と思います。

デグーとあなたの信頼関係を築き上げるのは、時間がかかります。毎日デグーと触れ合って、エサやりやケージ掃除などをしてあげることを通して、デグーは少しづつ少しづつあなたに懐いていくのです。

デグーは人を見分けることが出来ます。我が家のデグー「さすけ」は、宅配のおじさんや宗教の勧誘など、知らない人が’部屋に来たときには、部屋のチャイムが鳴る前から思いっきり警戒心を抱いた鳴き声を大きく上げますが、私が外出先から部屋に戻ってきたときには、さすけが鳴き声を上げて警戒するようなことはまったくありません。

もう一度、自分自身で考え直してみましょう。あなたの部屋で飼育しているデグーに何も文句を言われないように、満足して生活できるように、しっかりとお世話をしているでしょうか?可愛がってあげているでしょうか?

このことを意識するだけでも、あなたが飼っているデグーに対する接し方が良くなることと思います。そして、デグーはあなたにすこしづつ懐いていくことでしょう。

デグーによって、懐きやすいデグー、懐きにくいデグーがいる

デグーは小動物の中でも「懐きやすい動物」として有名です。デグーは賢く、昼行性で人間によく懐く、ペットとして飼育しやすく、とっても可愛い、素晴らしい動物だと私は思っています。

しかしデグーを飼育する前にこのことには認識しておくべきですが、デグーの中にも「懐きやすいデグー」と「懐きにくいデグー」がいます。デグーに懐いてもらおうと思っても、すべてのデグーがあなたの思い通りに懐くとは限りません。私達人間と同じように、デグーにも性格があります。

あなたが迎え入れたデグーが懐かないからといって、そこで飼育をすることをやめないでください。デグーを飼育すると決めたのであれば、懐いても懐かなくても、最後まで責任を持ってしっかりと育てるようにしてください。

現時点であなたに懐いていないデグーも、根気強く毎日の世話をきちんと行ってあげれば、気づいたときにはベタ慣れデグーちゃんになっているかもしれませんよ!

家に帰って来た時に唯一お出迎えをしてくれる

一人暮らしをしていると、寂しくなることが時々訪れます。一人暮らしをしている人で、「こんなとき、誰かといっしょなら…」と思ったことがある人は少なくないことでしょう。

特に、家にいるときにそう思うことが強くあると思います。部屋にいると、誰とも会話をしないので、シーンとした静かな空気感が過ぎて行きます。

しかも、我が家の場合、テレビがないから尚更です。さすけを買い始める前までは「ザ・静粛」という感じでした。

あまりにも静かすぎる環境で過ごしていると時々とても寂しく、虚しくなることがあります。

特に、外出先で何か良くないことがあったりした日には、家に帰りたくないなぁ、と思うことが多々ありました。

しかし、さすけを買い始めてからそれが変わりました。

家に帰ると、さすけがお出迎えをしてくれます。私が家に帰って来て、そのときさすけが布団で寝ていてもしばらくしたらさすけは起きて私のそばの方まで寄って来てくれます。

さすけは、ちゃんと「私」という存在を認識して、ケージを開けてくれと言わんばかりに扉の前にいつもぽつんと座っています。

さすけを飼い始めてから、「一人暮らし」をしていることをあまり感じなくなりました。

それは、さすけがいつも私の相手をしてくれるし、さすけが部屋にいることで、寂しさや虚しさがとても和らいでいると感じます。

とにかく超なつく

デグーはとにかく、ものすごい懐きます。少なくとも、私が今まで飼ってきたペット(ハムスター、うさぎ、かめ、金魚、カブトムシetc…)の中ではダントツで懐いています。

これは勿論個体差がありますが、特に二人暮らしの環境のいうものは、デグーが一番あなたに懐く環境だと思います。

多頭飼いや、家族でデグーを飼っている場合に比べて、二人暮らしをすることがあなたとデグーが向き合う時間が一番長いからです。

うちもさすけと二人暮らしをしていますが、さすけはものすごい懐きます。

最近とかは、できるだけ手からペレットを与えるようにしたら、手の上でペレットを食べるようになりました。それどころか、自分から手の上に乗ってきます!

部屋にさすけを放しても、脱走で行方不明、なんてことはまずありません。

むしろ、部屋んぽよりも私にべったりしすぎています。笑 膝の上や肩の上に簡単にピョーンと乗ってきますよ!

このサイズでこんなに懐く動物、なかなかいないと思います。デグーはとても賢い動物です。

一人暮らしで寂しさや虚しさを癒してもらうためにペットを飼うのであれば、懐くペットの方が良くありませんか?

そういった点で、一人暮らしの人にこそデグーを飼うことをお勧めしたいです。

デグーに多くの時間を注ぎ込める

デグーと二人暮らしをしていると、デグーにとても多くの時間を注ぎ込むことができます。

家族と一緒に暮らしていると、家族で団欒する時間や家の事をする時間など、いろいろな要因で時間を取られてしまい、デグーと触れ合う時間は必然的に少なくなってしまいます。

実際に、私がそのような状況であるので、このことについては自分が一番理解できていますが、デグーと二人暮らしだと、気持ちもデグーに向きやすいです。

いつも目の届くところにデグーがいるので、自宅にいるとき、デグーと一緒にいないことが逆に不自然に感じると思います。私は今では、デグーと生活を共にしています。

デグーと二人暮らしをすることで、私もデグーもお互いに気持ちを満たし合えていると思っています。

デグーは感情が豊かな動物なので、その思いは仮に他の動物を飼った時よりも強く感じることができているのだと思います。

全部自己責任でお世話する必要がある

デグーと二人で暮らしていると、デグーに関する全てのことは自分の責任になります。

デグーの体調が悪い時は病院に連れて行かなければなりませんし、しつけや掃除に関しても他の家族などがやってくれることはないので、全ての責任は自分自身で負うことになります。

しかしその分、デグーに対する愛情はどんどん深まっていくことと思います。デグーが自分のところへ飛び込んでくる姿を見ると、ケージの掃除など、何とも思わないはずです。

逆に、もっと自分のデグーに幸せになってほしい、という思いが強くなり、より一層掃除やエサやりなどに関心が強くなることと思います。

デグーにとって頼りになれるのは自分しかいない

あなたが育てているそのデグーにとって、頼れる存在になっている、命を預けていると言っても過言ではない人は、あなた自身しかいません。

もしこれからデグーを飼うと決めた方、デグーは本当に素晴らしい動物です。あなたを大好きになってくれることでしょう。そしてあなたを幸せにしてくれるでしょう。

しかしそのためにあなたはデグーのお世話をしっかりしてあげる必要があります。デグーから幸せをもらおうと考えている人は、まずデグーを幸せにしてあげようという気持ちを持って飼育に臨んでほしいです。

まとめ

今回は、「デグーが懐くようになるにはどうすればよいか?」についての記事をご紹介しました。デグーは本当に人間によく懐く動物です。

現時点であなたの飼育しているデグーがあまり懐いていなくても、しっかりと毎日のデグーのお世話を欠かさず、デグーに親身になって大切にかわいがってあげれば、いつかきっとデグーはあなたに懐いてくれることと思います。

デグーの飼育方法については、以下の2冊の飼育書が出されているので、デグーについてまだ良く知らない、という方は以下の2冊を読んでみてください。「はじめてのデグーの育て方」は、フルカラーでデグーの写真がたくさん載っていて、とても読みやすい飼育書です。「デグー完全飼育」は、ページ数が豊富で、デグーに関する細かい情報まで網羅されている、まさに「専門書」といえるような情報量が特徴的です。

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